福永祐一「審査員」のハートを射止めろ!? 競馬ファンが待ちに待った「競馬」と「川柳」の融合『競馬川柳』に第1回から応募作品1万超え!
「うちらだけ 最終レースも 未勝利戦」(猫三郎さん)「勝った馬 前走までは 買った馬」(ジョセフさん)など、競馬ファンが見れば思わずニヤリとしてしまう秀作が集まった競馬川柳。残念ながら、すでに作品の応募期間は終了しているが「netkeibaユーザー賞」を決めるユーザー投票「いいね」は7月2日まで可能だ。
「競馬ファンはもちろん、競馬にそこまで詳しくなくとも楽しめる作品が多いのがうれしいですね。投票ついでにお気に入りの作品を探して読み耽っていると、時間を忘れてしまいそうになります。
個人的にはゲストさん(匿名)の『天気予報 お住みの地区より 開催地』が本当に図星で一番印象に残りました。梅雨のこの時期、地元の天気には目もくれず競馬開催のある都道府県の週間天気予報ばかり見ている、まさに自分のことだなと(笑)」(競馬記者)
なお、審査委員には福永祐一騎手や小牧太騎手、藤岡佑介騎手、笹川翼騎手といった現役の騎手も含まれており、それぞれの特別賞も用意されている。自分の作品が現役騎手に読んでもらえるかもしれないと考えるだけで、競馬ファンは頭を捻りたくなるものなのだ。
実は競馬と川柳はもともと相性が良く、過去にもJRAが競馬川柳コンテストを開催したことがある他、2ちゃんねるなどの掲示板でも度々、ファンの間で即席のコンテストが行われたりもしているようだ。
今回の『第1回競馬川柳』が大きな反響を呼んだだけに、今後『サラリーマン川柳コンクール』に続くような、競馬ファンにとっての”憩いの場”になってほしいものである。