アイリッシュダービーでギネスビールを飲んで優勝した話。〜ネクラ女医の競馬日記No.32〜
アイリッシュダービー(G1)当日は、市街地からカラ競馬場までギネスビールのラッピングバスが出ており、入場前からアイルランドの文化に包まれるような感覚を楽しめます。ちなみに、ギネスのエンブレムはアイリッシュハープというもので、パスポートやコインの図柄にも採用されるくらい、アイルランドのナショナリズムを表す意匠です。ギネスビールは、まさに国民的飲料というわけです。
さて、日本ダービー(G1)で「君が代」を演奏するように、アイリッシュダービー(G1)でもナショナルアンセム「兵士の歌(Amhrán na bhFiann)」が演奏されます。それでですね、アイルランド人の生歌を聴きながら啜るギネス、これがもう最ッ高だったんですよね。初めて耳にするアイルランド・ゲール語の美しい歌声は、これまで何度も飲んできたギネスビールを、何倍にも美味しく感じさせてくれました。
来年の日本ダービーでは、東京競馬場で「君が代」を聴きながら、ワンカップ大関を飲んでみようかなぁ。きっと、いつもより何倍も美味しいですよね。