最強社台グループに「侍」が挑戦状!? 苦戦が続く馬産地・日高再興へ「ハナズ」のM.タバート氏が新1口馬主クラブ設立!
その代わり入会費や会費、事務手数料などは一切かからず、さらには通常の馬主の取り分となるレース賞金の80%がそのまま会員への配当となるなど、従来のクラブ馬主とは一線を画した厚遇となっており、ここにもタバート氏の会員、つまりは「同志」に対する最大限の配慮がうかがえる。
そんなタバート氏が一般の競馬ファンに向けて立ち上げを試みたのが、今回の「ニューワールドレーシング」だ。日高生産馬が募集馬の中心となる基本的なシステムは同様で、自身が購入したフランケル産駒が募集馬の”目玉”として提供されるのではないかという情報も出ている。
果たして、タバート氏の志は苦境に立たされている日高地方に新しい風を吹き込ませることができるのか。本当に有意義な試みであるからこそ、長い目で見守りたいところだ。