マカヒキが内田博幸騎手「超ハイレベル」毎日王冠→天皇賞へ! 停滞状況打破は可能か否か

※画像:内田博幸騎手

 昨年のダービー馬・マカヒキ(牡4歳、栗東・友道康夫)の秋ローテーションを「スポニチ」が伝えている。記事によれば、マカヒキは毎日王冠(G2)を経て、天皇賞・秋(G1)を目指すという。また鞍上は内田博幸騎手が務めることになるそうだ。

 マカヒキにはこれまで、M.デムーロ騎手、川田将雅騎手、C.ルメール騎手などが騎乗していた。だが、川田騎手はお手馬の安田記念覇者・サトノアラジン、ルメール騎手もオークス馬のソウルスターリングが毎日王冠へ向かうことを早々に表明していた。デビュー戦以来となるデムーロ騎手とのコンビ再結成も考えられなくはなかったが、心機一転するためにも陣営は内田騎手との新コンビにかけることにしたようだ。

「マカヒキは昨年の凱旋門賞で14着と惨敗した以後、京都記念(G2)で3着、大阪杯では4着と成績が奮っていません。内田騎手は現時点で61勝をあげており、リーディングでも5位と上位に付けています。またマカヒキの馬主である金子真人ホールディングスが所有する素質馬・モクレレにも起用されており、4走目となる前走で見事に勝利を収めています。これまであまり金子氏の所有馬に騎乗しているイメージはありませんでしたが、最近は陣営から改めて評価されているのかもしれませんね」(記者)

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