武豊騎手の「後継者」はこの男!? 日本ダービーよりも「トークショー」に命を懸ける「騎手芸人」和田竜二騎手の”大爆笑トーク”が炸裂!


 今年のオークスを勝ったソウルスターリングと、日本ダービーを勝ったレイデオロと「どちらに乗りたい」という質問に対して、2頭の主戦であるルメール騎手が「決められない」、武豊騎手が「どちらにも乗りたい」と答える中、和田騎手は「ソウルスターリングは負かしたい」とのこと。自身がオークス2着のモズカッチャンの主戦ということもあって、会場からは感心のため息が漏れた。

 とはいえ、その直後「強すぎる。(凱旋門賞が開催される)フランスに行ってくれ」とルメール騎手に向かって”本音”もチラリ……。

 トークショーの最後にはメインレースのサンタアニタトロフィーの予想を聞かれたが、武豊騎手と和田騎手は「逆にこっちが聞きたい」と会場に意見を求める展開に。どうやらトークショーが始まる前から馬券を買い続けているが、まったく当たっていないらしい……。

 和田騎手が「今日のギャラ全部つぎ込んでる」と言えば、武豊騎手が「というかマイナスですね。今もタダでしゃべってます」と絶妙の掛け合いで、会場を爆笑の渦に巻き込んでトークショーを締めた。

「今回のトークショーを見て、武豊騎手と和田騎手がJRA最強のツートップだということを改めて認識しました。2人とも芸能人顔負けの見事なトークでした。今後もタイアップがありそうですし、この2人が出るイベントは特に必見でしょう。

 特に和田騎手の『馬券なんか買わずに貯金した方がいいですよ』や、大井のナイター競馬に関して『暑い昼間に乗っている俺らがバカみたいだ』など、あまり立場を気にしない自由奔放な発言は、ある意味武豊騎手を上回る可能性を感じます。ネット上でも『武豊の後継者(トークの面で)』という声もありますし、話がこれだけ面白いだけにもっと活躍して目立ってほしいですね」(競馬記者)

 秋のモズカッチャンも楽しみだが、その前に8月26日から開催されるWASJに関西4位として出場できる可能性のある和田騎手。まだ確定ではないが、仮に出場が決まった際は是非とも活躍して”爆笑インタビュー”を聞かせてほしいものだ。

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