エピカリスは歴史的ダート馬になれるか? 歴代のダート王と比較したら驚きの事実が判明
週末の日曜には3歳馬限定のダート重賞レパードステークス(G3)がおこなわれる。過去の優勝馬にトランセンドやホッコータルマエ、ミラクルレジェンドといったダート史に残る名馬を輩出した注目のレースだ。
話題の中心は3歳最強ダート馬の呼び声が高いエピカリスがどんなレースを見せるかどうか。アメリカ帰りの休み明け初戦と経験の浅い3歳馬には厳しいローテーションだが、ここまで見せたパフォーマンスは破格の内容で、ここで圧勝するようなら年末の大一番へ向けてさらに楽しみが広がるだろう。
ダート路線が確立された近年でダート最強馬として名前があがるのは、
ホッコータルマエ(ダートG1レースを10勝)
コパノリッキー(ダートG1レースを9勝)
ヴァーミリオン(ダートG1レースを9勝)
エスポワールシチー(ダートG1レースを9勝)
カネヒキリ(ダートG1レースを7勝)
トランセンド(ダートG1レースを4勝)
ゴールドアリュール(ダートG1レースを4勝)
あたりだろう。いずれも歴史に名を残す名馬ばかりだ。
(編集部注スマートファルコンはJRAのダートG1レース未勝利のため除外。クロフネはダート戦のデータが少なく除外)
今回はここまでのエピカリスを振り返り、その成績とレース内容から過去の歴史的ダート馬と実力を比較してみたい。