「JRA補完計画」桜 稲垣早希”降臨”で「サイン」再び!? ローズS(G2)は武豊リスグラシューと池添レーヌミノルに強烈追い風!
さらに桜 稲垣早希は、昨年の高知競輪にもゲストとして参加。その時に開催されていた「よさこい賞争覇戦(G3)」を優勝した村上義弘選手は、武豊騎手と何度も対談企画が組まれるほど親交の深い選手だ。武豊騎手の趣味が競輪であることが大きく関係している。これもリスグラシューにとっては、大きなプラス要素といえるだろう。桜花賞の時はレーヌミノルに後れを取ったが、今回は”逆転”の馬券まで押さえておきたいところだ。
レーヌミノルの陣営は「できれば良馬場の方がいい」とコメントしているが、雨が苦手な馬が今年の桜花賞を勝てるはずがない。無論、陣営の言葉通り苦手なのかもしれないが、大本命で敗れたソウルスターリングのように、周りの馬がそれ以上に苦手だということだろう。2着のリスグラシューも含め、馬場的な優位は揺るがないとみたい。
3着候補には、桜花賞で3着だったソウルスターリングが不在ということもあって、4着馬のカラクレナイに注目したい。わずかに届かなかったが、後方からの目が覚めるような末脚が印象的だった。
桜花賞の6着馬が先日の紫苑S(G3)で強さを見せつけたディアドラ。5着馬がNHKマイルC(G1)とクイーンS(G3)を連勝中のアエロリット。4着馬のカラクレナイが活躍できる下地はあるはずだ。何より惣流・アスカ・ラングレーは「赤」がイメージカラー。「唐紅(カラクレナイ)」も積極的に狙っていきたい。
(文=編集部)