JRA浜中俊「復活」へ上り調子ダンスディレクターでG1挑戦! あの「連続斜行バッシング」を超える時が……
昨年11月のマイルCS(G1)をミッキーアイルで勝った際、先頭に立ったところで斜行し、多くの馬に被害を生んだままゴール。結果的に斜行が認められ浜中騎手には「23日間の騎乗停止」という重い処罰が課されたものの、現在のルールで降着にはならず、マイルCSを制したという経緯がある。このレースでは多くの批判が巻き起こり、今年3月の桜花賞トライアル・フィリーズレビュー(G2)でもレーヌミノルで急激に内側へ斜行してしまい、さらなるバッシングにさらされた。その後は目立つこともめっきり減り、G1戦線でも存在感を示すことができないでいる。
ダンスディレクターによって、再びスターダムに返り咲くことができるのか。その可能性は十分にある素質馬である。