【京都大賞典(G2)展望】武豊V2へ向け始動!鞍上強化シュヴァルグランなど実力馬たちが立ちふさがる!!
実績ならばスマートレイアー(牝7、栗東・大川徹厩舎)も負けてはいない。昨年の4月から勝利こそしていないが、京都記念2着・ヴィクトリアマイル4着・鳴尾記念2着と安定感は抜群だ。
サトノクラウンやマカヒキというG1馬相手に掴んだ京都記念の2着は、未だ高いレベルにあることの証明とも言えるだろう。休み明けとなるが、稽古では軽快な動きを披露。力を出せる状態にあることは間違いない。名コンビ武豊騎手と共に4度目の重賞制覇を果たしたいところ。
ミッキーロケット(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)にもチャンスはある。昨年の神戸新聞杯でサトノダイヤモンドにクビ差まで迫り、世代トップクラスの実力があることを証明した本馬。菊花賞も5着入選、今年1月には激しい叩き合いで日経新春杯を制するなど実績は申し分ない。初重賞制覇を決めた好相性の舞台となる点もプラスに働きそうだ。上位争いも十分に可能だろう。
他にも目黒記念を制したフェイムゲーム(せん7歳、美浦・宗像義忠厩舎)や、昨年のドバイシーマクラシック3着馬ラストインパクト(牡7、栗東角居勝彦厩舎)。阪神大賞典では3着と好走を見せたトーセンバジル(牡5、栗東・藤原英昭厩舎)など重賞の常連組が続々と参戦を表明している。
ココを制し秋の主役に躍り出るのは誰だ? 混戦必至【京都大賞典(G2)】は、9日(月)15時35分出走予定だ。