毎日王冠(G2)内田博幸騎手が「悲惨」!? マカヒキ復活の緒戦も「重賞成績」が……

マカヒキ(競馬つらつらより)

 昨年の凱旋門賞で14着に敗れてから、京都記念(G2)では1人気に支持されるも3着、続く大阪杯(G1)でも4着と本来の走りができていないマカヒキ(牡4歳・栗東/友道康夫厩舎)。今週開催される毎日王冠(G2)で春の雪辱を晴らす好走が期待されている。

 マカヒキを管理する友道調教師は「スポーツ報知」の取材で同馬の春のレースを振り返っている。記事によれば、「この春は調教の動きがもうひとつ」だったそうで、あまり状態はよくなかったという。だがそんな中でも京都記念(3着)、大阪杯(4着)と「大きく崩れてはいません」と一定の成績を残したことをアピール。最後には「力はこんなものではないはずです。結果を出して、次の天皇賞(29日、東京)に進みたいです」と意気込みを語っている。

「これまでマカヒキは2度も復活を期待されつつも、ライバルたちの後塵を拝しています。毎日王冠が行われるのは東京競馬場ですが、以前から友道調教師は天皇賞・秋(G1)の舞台である『東京の2000mはこの馬に合っていると思う』とコース適性があるかのように話し、自信をのぞかせていました。ダービーを制したこの思い出の地で、マカヒキの”3度目の正直”に期待したいですね」(記者)

 先のレースぶりから、ネット上では「早熟なのか……」「ダービーのときがピークだったのでは」という声もあがっているマカヒキ。その評価を覆すためにも結果が求められるのは当然だ。しかし、その復活を期するレースには一抹の不安もあるという。

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