大魔神・佐々木主浩氏も心配!? キタサンブラックも巻き込まれた「魔のレース」の”呪い”に新生シュヴァルグランも要注意?
そんな「魔のレース」で、生涯最高のパフォーマンスを発揮して2着に激走したシュヴァルグラン。前走の宝塚記念では福永騎手の是非が問われた”逃げ”もあって8着に敗れるなど、早くも”洗礼”を受けている格好だが、ここで「V字回復」を果たせるだろうか。
というのも天皇賞・春の上位陣で、未だこの秋に活躍できた馬がいないという状況だからだ。この原因不明のジンクスには、復帰戦を心待ちにしている佐々木オーナーも気が気ではないだろう。
今後は秋三冠に挑戦するキタサンブラックを始め、国内復帰戦に挑むサトノダイヤモンドなどG1戦線に欠かせない強豪の登場が控えているだけに、まずはシュヴァルグランが「激戦の呪い」を振り払う快勝劇を見せてほしいところだ。