【富士S(G3)展望】武豊エアスピネルVS皐月賞馬イスラボニータに、2歳王者サトノアレスと皐月賞2着馬ペルシアンナイトが挑戦!
2歳時には未勝利戦からの3連勝で朝日杯フューチュリティS(G1)を勝ち、2歳王者に輝いたサトノアレス。その後はスプリングS(G2)4着、皐月賞11着と距離の壁に跳ね返されるが、古馬初対決となった巴賞(OP)で復活の勝利を上げた。
しかし、続く函館記念(G3)では1番人気に支持されながらも6着。やはり2000mは少々長いようだ。ただ、G1勝ちのあるマイル路線に戻れば、改めて期待できることは明白。ここで結果を残すようなら、本番に向けて一気に優勝候補へ浮上する可能性もある逸材だ。
他にも京王杯AH(G3)を勝ったグランシルクや2着のガリバルディも出走予定。伏兵陣も充実しており、非常に層が厚いメンバー構成となりそうだ。ここで結果を残せば、本番のマイルCSに向けて大きく前進することになるだろう。
秋のマイル戦線を占う富士S(G3)は、21日(土)の15時45分に発走予定だ。