武豊が山本昌に「チョンチョン」!? ビッグレースでも余裕の風格?

 22日の菊花賞(G1)で5着に終わったダンビュライト。最後の直線に入るところですでに先頭に立つなど積極的な競馬を展開したが、最後に失速。勝利したキセキら後続に敗れはしたが、見せ場は作った。

 台風の影響で、最悪の不良馬場の中開催された今年の菊花賞だったが、京都競馬場を知り尽くす男、武豊騎手は、明確に「勝ち」を狙いに行く騎乗を見せてくれた。結果は5着だったが、中団でしっかりと折り合い、馬場を読んで早めに仕掛けた騎乗に文句はないだろう。

 今後ダンビュライトがどの路線に進むのかは見えていないが、長距離でもそれなりの走りができることを証明した今、選択肢は広い。今後は賞金的にもオープンレベルから仕切り直しといったところだろうか……。

 そんなダンビュライトの可能性を示した武豊騎手。相変わらずの勝負の鬼っぷりを見せつけてくれているが、その「鋼のメンタル」を垣間見せた場面があった。

 関西の競馬番組『競馬BEAT』(関西テレビ)。この日はゲストに元プロ野球選手の山本昌氏が京都競馬場で現地登場。山本氏は菊花賞に出走したアルアインの一口馬主であり、皐月賞では口取り式大雨が降りしきる中、菊花賞のパドックから中継を行っていたわけだが……。

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