JRA「史上最低」の菊花賞を襲った三重苦……証明された「ファンの動き」とは
「ぐちゃぐちゃの馬場、手薄なメンバーで『馬券師』の腕が鳴るレースと思いきや、売上は大幅に下がってしまいました。jRAがライトファンを増やそうと試行錯誤した結果、若年層などで馬券を買う人は増えたように思いますが、やはり今回のような『どうなるか全く読めないレース』となると、買うのを控える人も多いようです。
購入しているのは本当の馬券ファン、ギャンブラーということでしょう。人気が分散しすぎて厚く張り辛いレースだったことも影響していると思います。ネット馬券がここまで浸透した現在でも、やはり明確な差が出ているのにはそういった理由があるのかと。逆にそれでも150億円も儲かるのはすごいですね……」(競馬記者)
JRAもさすがに成すすべがなかったことだろう。今週の天皇賞は、良馬場で開催してほしいものである。