藤田菜七子騎手がJRA一番乗りで「No.1若手騎手決定戦」予選通過! 16年ぶりに誕生した「アイドル騎手」から「乗れる若手」へ進化した軌跡
現在、3週間連続で勝ち星を挙げており、もう「藤田菜七子が勝った」というのはニュースでも何でもなくなった。
「歳が近いジョッキーが多く、いつも以上に負けたくない気持ちでした。この経験をこれからの競馬に繋げたい」(スポーツ報知)この日、JRAの新人騎手の中でファイナルラウンド”一番乗り”を決めた藤田菜七子騎手は力強くそう語った。
競馬界の「アイドル」から、誰もが実力で評価する「乗れる新人」へ――。着実な進化を遂げている2年目ルーキーが、年末の中山競馬場で再び大きな脚光を浴びようとしている。