武豊エアスピネル「口は災いの元」でマイルCS(G1)大ピンチ!? “皮肉ジョーク”がまさかの現実味で「代打」R.ムーア案が急浮上か
エアスピネルは結局、ルメール騎手から「2000mは長い」と告げられ再びマイル戦線に戻ることに。前走の富士Sは再び武豊騎手を起用するなど”リセット”しての一戦だったのだが……。
そこで結果が出たにも関わらず、主戦騎手からこの発言。まさに「口は災いの元」と述べざるを得ない。
「エアスピネルを管理する笹田調教師の話では、今のところ15日に病院で検査を行い、ゴーサインが出れば16日に予定されている追い切りに騎乗するそうです。おそらく問題ないと思いますが、万全で復帰できるかは微妙なところですね。
ここまで札幌記念以外はすべてで手綱を執っていますし、エアスピネルにとっても武豊騎手が騎乗できるか否かは大きな問題だと思います。騎乗できなかったエリザベス女王杯のスマートレイアーも思うような結果が出ませんでしたし(6着)、陣営もこのビッグチャンスで主戦騎手を欠くのだけは避けたいでしょう」(競馬ライター)
だが、ここでまさかの”代役”が浮上してきている。12日、マイルCSの有力馬の一角として注目されていたネオリアリズムが回避を正式に発表。来月10日の香港C(G1)を目指すこととなった。
これにより、宙に浮いたのが「世界No.1」と称されるR.ムーア騎手だ。