M.デムーロ鞍上問題で「掟破り」の大逆転!? サトノクラウンVSシュヴァルグラン……今”最も勝てる男”を巡った争奪戦の「結末」は


 サトノクラウンといえば、セガサミーグループの会長であり「サトノ軍団」の総帥となる里見治氏の所有馬。超大物には違いないが、「大魔神」として国民的な知名度を持つ佐々木氏との接点はあまり聞かれない。

 ならば仮に両陣営を調和させることができるとすれば、それは2頭を生産したノーザンファーム、つまりは社台グループになるということだろうか……。

 無論、まだシュヴァルグランの目も残されている。だがデムーロ騎手がサトノクラウンに騎乗するとなれば、クローザーとして活躍した現役時代でも食らったことのないような「大逆転劇」を味わう佐々木氏を納得させられる手段は限られている。

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