JRA大物調教師の「引退疑惑」が加速……ディーマジェスティ引退の原因は「ローテーション」と蛯名正義「トントン負担」?


 また、関係者の間では、主戦騎手である蛯名正義騎手の「あのせい」ではないかという声も一部である。

「蛯名騎手の『トントン乗り』ですね。岩田康誠騎手などがG1戦線の中心だった頃に流行らせた、馬の背中に尻を打ちつけながら追う騎乗です。馬の推進力を上げる、という効果が期待できるとして蛯名騎手や幸英明騎手も取り入れていました。ただ、最近ではあまり見かけなくなりました。『馬の背中を痛める』『負担をかけている』と藤田伸二元騎手も語っており、横山典弘騎手も若手に苦言を呈したという話も。ただ、蛯名騎手だけは最近までこの騎乗スタイルを主流にしていました。もし各騎手の意見が本当とするならば、ディーマジェスティに必要以上の負担がかかっていた、という可能性もあります」(同)

 一部では、管理していた二ノ宮敬宇調教師が「免許を更新していない」「今年2月で、定年を迎える前に引退」というウワサも飛び交っている。最近ではメディアに姿を現さず助手が受け答えするしかないという話も出ている。そして、看板だったディーマジェスティの今回の引退。厩舎の動向にも注目が集まりそうだ。

関連記事

競馬最新記事

人気記事ランキング 23:30更新

競馬

総合

重賞レース特集
GJ編集部イチオシ記事
SNS