武豊が「ドタキャン」の借りを”神騎乗”で返す!? 愛するスマートレイアーの香港カップ(G1)で「有終の美」を
この秋、キャスターの小浦愛との不倫疑惑を『フライデー』(講談社)にスッパ抜かれた武豊騎手。そんな競馬界の顔役が、男として全力で「埋め合わせ」をしなければならない”女心”が2つある。
1つは自らも矢面に立ち、堂々の立ち振る舞いを見せた量子夫人。そしてもう1つはエリザベス女王杯(G1)という”生涯最大のデート”をドタキャンされたスマートレイアー(牝7歳、栗東・大久保龍志厩舎)だ。
事前の共同記者会見で「今までで一番チャンスかも」と語っていた武豊騎手。ところが他馬を調教中に落馬負傷し、急遽エリザベス女王杯の騎乗を取りやめることに。スキャンダル発覚直前のアクシデント発表とあって、ファンからは「天罰か」「さすがの名手も上の空だったのでは」などと揶揄された。
結局、”すっぽかされた”スマートレイアーには川田将雅騎手が代打騎乗。こちらもイケメンだが、本人が「もっといい競馬が出来る馬だと思うだけに、そういう競馬が出来なかった」と語った通り、肝心のレースでは勝負所でポジションを下げるなど、ややチグハグな競馬で6着に惨敗……。
陣営も「脚を余して負けた」と語っているだけに結果はわからないが、応援しているファンからすれば「武豊騎手が騎乗していれば……」と思わずにはいられない結果だった。
あれから約1カ月。10日に、香港のシャティン競馬場で行われる香港カップ(G1)への出走が決まったスマートレイアー。陣営は「借りを返してこい」と言わんばかりに、再び武豊騎手の起用を決断。ここがラストランになるであろう”花道”を名手の手腕に託した。