「北」を持つ「北」島三郎のキタサンブラックが有馬記念勝利確実!? 「今年の漢字」もラストランを後押し
12日、京都・清水寺で年の世相を漢字一文字で表す今年の漢字」が発表された。
「今年の漢字」は はがきやウェブサイトを通じた公募で決まる。今年は15万3594票の応募の中から、7104票を集めた『北』が1位となった。
これは弾道ミサイルの発射や核実験の強行などで”北”朝鮮の恐怖を改めて感じたことや、記録的豪雨により九州”北”部で甚大な被害が発生したこと、さらに”北”海道日本ハムファイターズから大谷翔平選手が大リーグへ移籍、スター候補生である清宮幸太郎選手が入団したことが挙げられている。
そしてこの他には、競馬界で、歌手の北島三郎氏が所有する”キタ”サンブラックが活躍したことも、選出された理由とされている。
ネット上の競馬ファンは『北』が今年の漢字に選出されたため、大盛り上がり。すでに『確勝きたか』『有馬記念はキタサンブラックが鉄板!?』など、これがキタサンブラックが出走予定の有馬記念(G1)で勝利を収めることを示す、”サイン”ではないかと見る者が大勢出てきているようだ。
「ゴールドシップが有馬記念を制した2012年の漢字は『金』でした。ゴールドシップは4度、有馬記念に出走していますが、勝利を収めたのはこの年だけです。このような前例もあり、加えてキタサンブラック自身の活躍もあって『北』が選出されたため、これが優勝の後押しになるのではないかと見ている人が多いようですね。たしかに “サイン”的にはケチがつけようがないでしょう。あとはキタサンブラックが得意とする1枠1番を引き当てることができれば、もう言うことはないですね」(記者)
有馬記念がラストランになると発表しているキタサンブラック。有終の美を飾り、将来2018年を振り返る際に、まさに『北』の1年だったと思わせてもらいたいものだ。