【阪神C(G2)展望】イスラボニータラストラン! 成長一途サングレーザーの締めくくりとなる一戦に豪華メンバー集結


 故障休養明けのシャイニングレイ(牡5、栗東・高野厩舎)は久しぶりのレースで結果を残すことはできるだろうか。中距離で戦っていたが距離短縮して挑んだ前々走安土城S(OP)と前走のCBC賞(G3)で2連勝中と、短距離路線に適性を見出した。スプリンターズS(G1)での活躍が期待されたが故障により断念。3歳時にも故障により長期離脱を経験しているだけに復帰戦でどの程度の仕上げとなっているか気になるが、非常に高い能力の持ち主であるのは間違いないはずだ。

 このほかでは4連勝で勢いに乗っているモズアスコット(牡3、栗東・矢作厩舎)の重賞初挑戦、リピーターが多いこのレースでは気になる昨年の覇者シュウジ(牡4、栗東・須貝厩舎)やシルクロードS(G3)を連覇しているダンスディレクター(牡7、栗東・笹田厩舎)の走りにも注目したい。

 年末の阪神競馬場で行われるスピード決戦となる阪神C(G2)を勝利し、来年の短距離界をサングレーザーは突き進むことができるだろうか。注目のレースは23日(土)の15時45分に発走予定となっている。

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