有馬記念・本命はキタサンブラックではない!? 「一撃」を持った激走馬に大注目!……【有馬記念・メタ斬り座談会】
「開発K」:どーゆーことですか? もしかして、怪我をしたら大変だからメイチには仕上げてこない可能性があるってことでしょうか。
「編集B」:確かに骨折なんてしたら、大変なことになってしまう。引退も決まっているし、無事に帰ってきて欲しいと考えている可能性はあるよ。でも関係者からは、前回と変わらず状態は良いと聞いている。その心配はないと思うけど?
「開発K」:4強と言われていたシュヴァルグランは10番、サトノクラウンは12番、スワーヴリチャードは14番と、いずれも『2桁馬番』になってしまったことも大きいですよね。自分も今回はキタサンが堅いと思いますが……。
「ライターA」:確かにキタサンは強いし枠も万全です。しかし、ジャパンCでキタサンブラックとシュヴァルグランに次ぐ3着だったレインボーラインはチャンスがあると思いますよ!
「開発K」:あれは道悪巧者としての能力が光ったということじゃないんですか?
「ライターA」:それは大きいけど、その点はプラスだと思います。有馬記念は荒れたタフな馬場で開催されるためスタミナとパワーが要求されますからね。一撃あると期待しています。菊花賞は2着、宝塚でも5着を確保するなど、中長距離のレースでも結果を残していますしね。2500の距離も苦にすることはないと思います。
「編集B」:昔はスタミナ豊富な血統が好走していた傾向だけど、馬場改修後はスピード優先の傾向になっているという印象もあるよ。まぁジャパンCも6着に敗れだけど、直線では上がり最速の脚を見せつけるなどポテンシャルが高いのは間違いない。器用さもあって、小回りの中山も向いているとは思う。勝負根性もあるし、ワンチャンスあるのかなぁ。