有馬記念「サイン」安室奈美恵・引退であの「爆穴馬」が急浮上!? 大本命「北」キタサンブラックが”地雷”となる理由とは?
ちなみに今年のプレゼンターは同じくメジャーリーガーの前田健太投手。誕生日は4月11日。「4」ブレスジャーニー→「11」ルージュバックは配当的には極めて美味しい馬券だが、やはり現実的とは言えないか……。
ならばここは1年の総決算・有馬記念ということもあり、今年の世相に注目したい。
今年も様々な出来事があったが、中でも衝撃的だったのは歌手・安室奈美恵の引退発表だろう。すでに有馬記念と同じく年末の国民的イベントとなる紅白歌合戦への出場も決まり、目立った話題がなく”死に体”だった紅白が一気に息を吹き返した点もインパクトとしては強烈だ。
また、他にも女優の堀北真希が引退を表明した他、スポーツ界に目を向けてもフィギュアスケートの浅田真央選手や、女子プロゴルフの宮里藍選手が引退するなど、一時代を築いた女性の引退が相次いだ1年だった。
そうなると狙いたいのは女性の馬、つまりは牝馬である。最も有力なミッキークイーンはチャンス十分の有力馬だが、残念ながら今のところ引退の報道はない。
ここで「女王」+「引退」を満たして浮上してくるのが、昨年のエリザベス女王杯(G1)の勝ち馬クイーンズリングだ。鞍上は、昨年の優勝騎手であるC.ルメール騎手。公開枠順抽選会で見事「2枠3番」という絶好枠を引き当てた際も「今年もキタサンブラックをマークできますね」と、昨年の再現を狙ってヤル気満々だったのが印象的だった。
またJRAの公式ホームページ内で行われた有馬記念のファン投票だが、そのトップバナーを飾ったのは昨年の勝ち馬サトノダイヤモンドではなく、何故か2014年の勝ち馬ジェンティルドンナだった。