M.デムーロ「JRA騎手生命」に暗雲!? 年末の「超ダーティー騎乗」で仲間からもガン無視?
デムーロ騎手はリーディングこそ2位に甘んじたものの、G1競走は年間最多タイ記録となる6勝を上げる活躍を見せた。だが、一連の失態で”ヒール”としての面が強調されてしまったようにも思える。
「関係者たちのなかには、『年始を休養にするためにわざとラフプレーをしたのではないか』なんてうがった見方をする人までも出ていますよ。そのようなことはなく、デムーロ騎手はことさら勝利への執念が強いため、その気持ちが全面に出てしまった結果、ついつい感情的になってしまったり、行き過ぎた行為につながったりするのでしょう。
しかし、勝ちたい気持ちは痛いほどわかりますが、それをコントロールしてクリーンな競馬を心がけなければ、今以上に騎手たちや関係者たちから反感を買うことになり、さまざまなトラブルの元になりかねませんよ」(競馬誌ライター)
稀に見る活躍を見せるもその活躍さえも霞む失態も犯していたデムーロ騎手。2018年こそ、誰からも後ろ指を指されることがない騎乗を見せてもらいたいものだ。