武豊×ゴールドアクターは「今回限り」!? キタサンブラックに続く”新相棒”ゲットも関係微妙……「一発回答」が迫られる理由

ゴールドアクター(競馬つらつらより)

 昨年11月、キャスターの小浦愛との不倫疑惑が報じられた直後の調教中に落馬負傷。マイルCS(G1)でエアスピネルの”強制降板”を告げられるなど、公私共に世間を騒がせた競馬の第一人者・武豊騎手。

 年末の有馬記念(G1)でキタサンブラックの引退を飾ったことで一応の”ハッピーエンド”を迎えたが、この日や最終日も「1日1鞍」騎乗となるなど、落馬負傷によるケガの具合が心配されていた。しかし、そこには本人の強い希望があったようだ。

「とにかく、このレース一つに集中したい」

『週刊大衆』(双葉社)で連載するコラムで、昨年の有馬記念を改めて振り返った武豊騎手。この日、わずか1鞍の騎乗となったのはケガの回復具合というよりも「騎乗依頼をされたら、乗れる限り、すべて乗る」という自らの流儀に背いてでも、キタサンブラックとのラストランに集中したかったようだ。

「もう年末でリーディング争いも決着していたことから、あえて”一球入魂”の作戦を選んだとのことでした。当時は体調や、当日の中山の馬場読みなど不安説も飛び交いましたが、それらが杞憂と言わんばかりの完璧な競馬。敗れはしたものの、同じく1日1鞍となったホープフルS(G1)での騎乗も見事でしたし、今後も武豊騎手にとって『ここぞ』という時の”切り札”となるかもしれません」(競馬ライター)

 今年に入ってもここまで6勝を上げ、リーディング4位につけるなど好スタートを切った武豊騎手。そんなレジェンドの元に舞い込んできたのが、グランプリホース・ゴールドアクター(牡7歳、美浦・中川公成厩舎)の騎乗依頼だった。

 21日のAJCC(G2)で、新コンビを組むこととなった武豊騎手とゴールドアクター。キタサンブラックという大きな”軸”を失ったばかりの武豊騎手にとっては、まさに渡りに船といったところ。今年はこのコンビが古馬王道路線を席巻すると、多くのファンが期待している。

 しかし、状況は周囲が楽観視しているほど甘くはないようだ。

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