【ダイヤモンドS(G3)展望】フェイムゲーム登場!名物マラソンレースを制するのは?
長距離での実績面を考えるとプレストウィック(牡7、美浦・武藤厩舎)の巻き返しも十分に考えられる。前走のステイヤーズS(G2)を3着しているように、距離が長いところでの戦績は安定している。3000mを超えるレースでは3戦して掲示板を外したことはない。今回も相手には骨のあるメンバーが揃っているが、前走よりも軽くなるハンデを活かした立ち回りをすることができれば、勝機は十分あるはず。
このほかでは前走の万葉S(OP)で2着と好走しているリッジマン(牡5、栗東・庄野厩舎)や、2400mのレースでの好走歴を数多く持つリッチーリッチー(牡5、美浦・奥村厩舎)など、格上挑戦組にも伏兵馬が控えている。
年に1度しか使用しない東京コースで争われるダイヤモンドS(G3)。3分を超える熱い戦いの中で各馬の様々な駆け引きが繰り広げられる。注目のレースは17日(土)東京競馬場で15時45分の発走予定となっている。