中山牝馬S(G3)は関係者「極秘ネタ」で「4頭」勝負! 「波乱必至」牝馬限定重賞「イチオシ馬」とは
「▲」に選んだのは、3戦連続の2着と安定した結果を残しているフロンテアクイーン(牝5、美浦・国枝厩舎)だ。
格上挑戦となった前走のターコイズS(G3)では、惜しくもクビ差で敗れてしまった同馬。しかし、今年の京都牝馬S(G3)を制したミスパンテールと互角の競馬を展開した点は好印象である。
陣営も「前走は勝ち馬の決め手に屈したけど、あの強い馬と互角にやったんだからね」と手応えを掴んだようだ。
昨年の中山牝馬Sは8着と大敗しているが「休んでココを目標にやってきた。昨年とは状態が違う。落ち着いているし雰囲気はいいよ」と全く不安は感じていない様子。
「これまで惜敗が続いているけど、ココは勝ちに行きたい」と勝ち負けを意識している今回は無視できない存在だ。
4頭目「△」に選んだのは愛知杯(G3)勝ち馬エテルナミノル(牝5、栗東・本田厩舎)だ。
今回の斤量は56㎏。ハンデに恵まれた前走と比べれば、厳しいレースになりそうだが……。
「以前より力をつけた今なら、斤量が増えても対応できると思う。2走前の中山(ターコイズS)は5着だったけど、出負けして強引な競馬だったから気にしていない。スタートを上手く決められればチャンスはある」と関係者は強気だ。距離短縮もプラスに働きそうなココも侮ることはできない。
今回は「◎カワキタエンカ」、「○トーセンビクトリー」、「▲フロンテアクイーン」、「△エテルナミノル」で勝負したいと思う。
(文=ジェームスT)