「世界No.1ホース」エイシンヒカリと武豊が出陣!!英国伝統のG1プリンスオヴウェールズSで「現役最強」の走り再び!
ここまで15戦5勝ながら、3着以下を外したのは昨年の凱旋門賞のみ。昨年のBCターフでは凱旋門賞馬ゴールデンホーンを下して優勝し、見事リベンジを果たしている。前走のコロネーションC(英G1)でも2着に敗れはしたが、勝ったのはあのポストポンド。実力は世界トップクラスだ。
他にも昨年のプリンスオヴウェールズSで2着だったザグレイギャッツビーに、3着だったウエスタンヒムが今年も出走を表明。ドバイターフ(G1)で3着だったトリスターもおり、6頭立てながら少数精鋭のメンバーが揃ったといえるだろう。
だが、それでもエイシンヒカリの優位は動かない。ワールドベストレースホースランキングで日本馬が単独トップになるのは2014年ジャスタウェイ以来だが、ジャスタウェイはその後、海外で目立った実績を残すことができなかった。
だからこそ、エイシンヒカリには15日のプリンスオヴウェールズSで「世界No.1ホース」の実力を如何なく発揮してもらい、その評価が偽りでないことを証明してほしい。今から期待が膨らむばかりである。