高松宮記念(G1)「覚醒」ファインニードルの檜舞台! 順調すぎる状態も唯一の不安は
「ここまでは順調すぎるほど順調に来ているファインニードル。実力を発揮できれば勝ち負けもできるでしょう。ですが、気にかかるのは左回りのレースの出走経験の少なさですね。
これまで23戦しているファインニードルですが、左回りのレースは2016年12月に中京競馬場で開催された浜松S(1600万下)のみ。しかもこのレースでは2番人気に支持されていたもののスタートから出足がつかず、後方からの競馬に。4コーナーから進出して大外から追うも届くことなく、いいところなしの10着と惨敗しています。川田騎手がうまくフォローしてくれればいいのですが、どうなることやら……」(競馬誌ライター)
ファインニードルらを所有するモハメド殿下は、3月17日(土)から名義を「シェイク・モハメド」から「ゴドルフィン」に変更。これに合わせて勝負服も「青・袖水色1本輪」に一新した。今回の高松宮記念が名義を変えて初GI参戦となる。
名義を変えて臨む一戦でファインニードルは馬主にG1勝利をプレゼントすることはできるのだろうか? スプリント界の新星に期待したい。