レインボーライン「検査結果」は? 今後のローテーションと可能性
宝塚記念に向かえば期待できる走りになるという情報。それでは、もし自重して宝塚記念を回避した場合、どんなステップが考えられるだろうか。
「その場合は、秋までじっくり休んで天皇賞・秋へ直行でしょう。姉のアニメイトバイオもどの競馬場でも走ったように、この馬も東京も走りますからね。昨年は不良馬場を味方にして3着。良馬場で結果を出した今、陣営は天皇賞の春秋連覇を目指すはずです。そのあとはジャパンカップ、余力があれば有馬記念と駒を進めていくでしょう。また、宝塚記念を使わないのであれば脚の回復は早いでしょうから、夏の札幌記念に向かう可能性もあります。3歳時に3着ですから、洋芝適性はありますね。この結果次第では、仏国、香港などの海外遠征プランも浮上するかもしれませんよ」(競馬記者)
いきなり飛躍した話が浮上したが、昨年天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念の3つに出たタフネスぶりを思うと、国内3戦のほうが現実味がありそうだ。海外プランは夏の状態次第、と期待を残しておきたい。
いずれにせよ、レインボーラインが何よりも無事にターフに帰ってきてくれなければ進まない話。明日の検査で大事には至らないことを祈るばかりである。