JRA丸山元気騎手「引退」発言から再ブレイク!? デビュー2年目「92勝」から低迷6年……自称「一発屋」復活の影に藤田菜七子騎手?
ただ、丸山騎手が”土俵際”で踏ん張れたのは、野中悠太郎騎手や藤田菜七子騎手といった弟妹弟子の存在があったからのようだ。兄弟子としての責任から一念発起した今年は、貪欲に”結果”を求めてローカル競馬場にべったり。裏開催で勝ち星を量産し、リーディング上位に帰ってきた。
福島で通算400勝を上げた4月8日は、阪神競馬場で桜花賞(G1)が開催されていたこともあって、インタビューでは「今日、阪神ではG1をやってるんで……また、そういう舞台で乗れるように一生懸命やっていきます」と誓いを立てた丸山騎手。
関東の次代を争う田辺騎手や石橋騎手は、すでに今年のG1でも存在感を発揮しているだけに「復活」を遂げつつある丸山騎手にも、大きなチャンスを掴んでほしいところだ。