NHKマイルC「サイン」はタワーオブロンドンで仕方なし!? 衝撃の”事実上引退”を発表したイチローに隠された「メッセージ」とは

イチロー選手(Arturo Pardavila IIIより)

 6日には、東京競馬場で第23回NHKマイルC(G1)が開催される。昨年の本レースはアエロリットの横山典弘騎手、リエノテソーロの吉田隼人騎手、ボンセルヴィーソの松山弘平騎手で決着。典弘、隼人、弘平で「NHK」だっただけに、今年も「サイン馬券」には要警戒だろう。

 ただ、同じネタが2年続かないことがサインの特徴でもある。なので、今年は正攻法に立ち返って世相を追ってみた。

 まず、ややローカルなニュースだが、2日に新潟市の観光名所の1つレインボータワーが解体されることが決まった。新潟市といえば述べるまでもなく新潟競馬場があり、競馬ファンも競馬場へ行くついでにレインボータワーを目にしたことがある人も多いのではないだろうか。

 開業から45年。搭乗者数はのべ341万人を誇る観光名所がなくなるのは寂しい限りだが、レインボータワーの天皇賞・春(G1)「レインボー」ライン→NHKマイルC(G1)「タワー」オブロンドンは、あまりにも強烈過ぎるサインだ。

 ちなみに”残った”「ライン」+「オブロンドン」で「ロンドンへの道筋」。NHKマイルC後、イギリスのセントジェームズパレスS(G1)に遠征を予定しているタワーオブロンドンは「遠征はこのレースの結果次第」と言われているだけに、こちらも強烈。

 まるで呼応するかのように先週から新潟競馬も開幕を迎えており、今年は1番人気馬にあっさりと勝たれても仕方がないのかもしれない。

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