NHKマイルC(G1)ダノンスマッシュの「可能性」北村友一に最大のチャンス?
「やはりスタート等、この馬のコントロールがネックなんでしょうね。だから主戦騎手がいないのは不安材料です。これまでは福永騎手、戸崎騎手とリーディング上位の騎手がコントロールできていないので、北村友騎手では荷が重いとみんなは思っているんじゃないですか?ただ、このところの北村友騎手の活躍ぶりは顕著で、全国リーディングは2015年40位、2016年22位、2017年13位と順位を上げてきていて、今年は現在8位。馬のコントロールにはもともと定評がある。前走テン乗りにしてはスタートは問題なく、レースはうまく乗っていました。大外から先団に取り付くまでかなり脚を使いましたから、今回2度目の騎乗で工夫していくでしょうね。そろそろ大仕事をして、大舞台の常連に仲間入りしてもいいんじゃないでしょうか」(同記者)
確かに最近の北村友騎手は騎乗機会にも恵まれて、確実な騎乗で馬を上位に持ってくる印象だ。
「馬の調子も変わらずに元気で力を出せる状態」(同記者)ということならば、北村友騎手とダノンスマッシュに賭けてみたい。