安田記念(G1)も石橋脩で「波乱」確実? 堅実キャンベルジュニアの期待と弱点
石橋騎手は今年、29勝をあげており、さらに連対率は0.202、3着内率も0.305と全体的に高い成績を残している。また先週の日本ダービー(G1)では1番人気のダノンプレミアムを終始マークしつつ、自分が騎乗する16番人気のコズミックフォースを馬券圏内に持ってくるという隠れた神騎乗も記憶に新しいところだ。
「石橋騎手は大舞台で侮ると怖い騎手のひとりに成長しています。ただキャンベルジュニアは疲労が抜けづらいタイプらしく、中2週でどこまで万全の体調に持っていけるのかが不安材料だと陣営は語っていました。これまでも中2週で結果を出しているので、安田記念でも大丈夫だとは思うのですが……。本番で推すことができるのかは、最終追い切りで判断したいところですね」(競馬記者)
『netkeiba.com』の事前オッズでは11番人気とあまり評価されていないキャンベルジュニア。この評価を覆す走りを見せることができるのだろうか? キャンベルジュニアと石橋騎手が今年の波乱の主役となってくれることを期待したい。