JRA「新人」に大器の片鱗!? 「親孝行」誓う若駒「神騎乗」と「師匠の馬で勝利」を狙う

 母親が観戦する前ではまだ勝利がない点を気にしているという山田騎手。そして、彼がもうひとつ悩んでいるのは自厩舎の馬で結果を残せていないことなのだとか。

「山田騎手はキャリアの半数近く小桧山厩舎の馬に騎乗しているものの、未だに勝利はありません。所属厩舎自体がこれまで年間10勝に到達できれば御の字といった成績しか残せていないため、馬質も推して知るべしなんですけどね……。

 ですが本人は至って前向き。2日の東京競馬場8R3歳上500万下では、自厩舎の馬で降級したばかりのスプリングフットに騎乗して4着入線。レース後に『本調子ではなかった』と振り返り、『(降級後2走目となる)次走がチャンス』と熱く語っていました。山田騎手×スプリングフットの名前を頭の片隅入れておくと、近い将来いい思いができるかもしれませんね」(競馬記者)

 今年の夏は若駒だけではなく、新人騎手にも注目していきたい。

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