J.モレイラ「JRA騎手化」最大の被害者はアノ2人!? 香港No.1の通年免許獲得で、日本人騎手リーディング「永久消滅」の危機
「関東の名門・堀厩舎と石橋騎手の信頼関係は深く、今年も102回の出走の内、46回が石橋騎手と圧倒的なシェアを占めています。ただ、そこにモレイラ騎手が加われば石橋騎手が割を食うのは火を見るよりも明らか……。ラッキーライラックとのコンビを始め、最近ようやく重賞戦線での活躍が目立つようになってきた石橋騎手ですが、”モレイラショック”で再び低迷する可能性も否めません」(同)
昨年、自己最多となる67勝を上げ、今年もすでに31勝と自己記録更新も視野に入るほどの好調を保っている石橋騎手。しかし、その原動力が堀厩舎との関係であることは間違いなく、モレイラ騎手の通年化は「騎手生命の危機」と述べても大げさではないだろう。
ちなみに当初は凱旋門賞(G1)挑戦を表明し、コンビ継続が危ぶまれていたラッキーライラックと石橋騎手だが、桜花賞(G1)、オークス(G1)とアーモンドアイに完敗したため、この秋は国内専念が発表されている。
石橋騎手としては来たる香港からの”嵐”の襲来に備え、何としても結果が欲しい秋になりそうだ。