宝塚記念(G1)「3点」勝負は「サトノダイヤモンド」不要! 関係者ゴリ押し勝負馬で「好配当」狙い!!


 近10年において6勝を挙げている絶好の8枠をゲット。土曜日は雨予報となっており当日の馬場状態を気にする声もあるが、仮に道悪になっても本馬にとってはプラス。あらゆる面に不安の感じられない今回は勝ち負け濃厚だろう。

「○」は、天皇賞・春(G1)で4着と好走したミッキーロケット(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)だ。

 昨年の日経新春杯(G2)で重賞初タイトルを獲得。その後は5戦連続で馬券圏内を逃していたが、12月の中日新聞杯(G3)では2着を確保し改めて地力の高さを示している。

 今年に入ってからは馬券圏内を確保できない競馬が続いたが、前走の天皇賞・春ではしぶとく4着を確保。天皇賞・春組が、過去10年の宝塚記念において結果を残していることを考えれば軽視することはできない。

 調整も順調の様子。「帰厩してからの動きは活気に満ち溢れている」と陣営も仕上がりに納得の表情だ。

「仕掛けに反応して力強く加速。和田(和田竜二騎手)も『デキは前走より上がっている』と太鼓判を押している。以前はゲートに問題があったけど『今は解消されている』と陣営に不安は感じられない。状態は本当に良いし十分にチャンスはある。『このメンバーでも差はない』と強気の今回は外すことができないね」(競馬関係者)

「▲」に選んだのは国際G1馬ヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)だ。

ヴィブロス(競馬つらつらより)

 昨年のドバイターフ(G1)を完勝し、世界からも注目される存在となった本馬。その後は府中牝馬S(G2)で人気に応えられず2着、エリザベス女王杯(G1)も5着に敗れるなど期待通りの結果を残せてはいなかった。

 2018年初戦の中山記念(G2)でも8着に惨敗するなど、今後を不安視する声は絶えなかったが、前走のドバイターフで一変する。スタートで後手を踏む展開になったものの、最後は力強く伸びて2着を確保。復活の足掛かりを掴んだと言えるだろう。気になるのは状態面だが……。

「稽古の動きは圧巻だね。全体的にボリュームアップして力強さも出てきた。久々に乗った福永(福永祐一騎手)も『以前とは別馬。海外遠征の疲れも感じなかったし、この感じなら楽しみしかない』と大絶賛していたよ。

昨年はドバイ遠征の後、秋まで休養したけど今年はダメージも残っていないようだね。根性があるから馬場が渋っても問題はない。スタミナを温存した立ち回りができれば上位争いは十分に可能だよ」(競馬関係者)

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