JRA岩崎翼「斜行落馬」より痛いフジ『みんなのKEIBA』の報道ミス……「他馬落馬」連呼に呆然

 そして今回のレースでまた「別のミスを露呈」させ、ファンから批判が殺到しているのが中継を行っていたフジテレビ系『みんなのKEIBA』だ。

「レースを実況するアナウンサーが、『シルクドリーマーは落馬しています』と間違った情報を伝えました。最内だったこと、またカメラが切り替わった瞬間に落馬が発生したため、事態を把握しきれなかったんでしょうね。他局では実況中に落馬したことを触れてないアナウンサーもいましたから。ですがその後、スタジオでレースの振り返りが行われていた際にも『12番のシルクドリーマーが競走中止』と報告したのはいただけませんね。

 今回は1番人気だったサーブルオールは4着、2番人気のレイホーロマンスは6着と上位陣が軒並み下位に低迷。11番人気の伏兵・メドウラークが優勝し、2着には4番人気マイネルサージュ、続いて12番人気パワーポケットが入線しました。人気薄の馬が上位に食い込んだことで、3連複は293,520円、3連単は2,563,330円という稀に見る大波乱で払戻金が高騰。スタジオ出演者たちはテンションも上がっていたようにも思えましたので、それで間違ったままの情報を伝えてしまったのかもしれません」(記者)

 さまざまな意味で荒れに荒れた七夕賞。来年こそ”事故”が起こることなく、無事に開催されてほしいものだ。

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