函館記念「サイン」桜井日奈子で大荒れ確実!? 昨年91万馬券……大万馬券ゲットの鍵は「函館の鬼」?

 15日に行われる函館記念(G3)は、昔から「荒れる重賞」として親しまれている。北海道特有の洋芝に加えて、難解なハンデ戦。ここ3年の三連単を見ても、3年前が12万馬券、2年前が23万馬券、昨年に至っては91万馬券と荒れ放題だ。

 一方、サッカーW杯はいよいよ大詰めを迎え、決勝戦が函館記念と同じ15日に開催。「サイン」好きの競馬ファンの間では、下馬評で有利なのがフランスということもあって、函館記念も1番人気が濃厚なトリコロールブルーで「間違いない」という声も上がっている。

 しかし冒頭で触れた通り、レースは毎年荒れに荒れている名物重賞である。

 実際に、過去5年間で1番人気が馬券に絡んだことは1度もない。果たして、すんなり「フランス・サイン」で良いのだろうか? 熱烈なサポーターが多いクロアチアも黙っていないだろう。

 そもそもサイン的な話をすると、あまりにも条件が揃い過ぎて「ベタ」な状況になっているのは「逆に危ない」という法則のようなものがある。

 今回のトリコロールブルーの場合、単純に「フランス国旗の青の部分」という意味だけでなく、サッカーフランス代表の愛称がレ・ブルーである通り、ユニフォームも「青」である。さらに鞍上もフランス人のC.ルメール騎手。いくらなんでも”ストライク”過ぎやしないだろうか。

 それも決勝戦は、函館記念の後だ。逆にトリコロールブルー惨敗がサインになって、クロアチアが優勝なんてこともあるかもしれない……。そもそもクロアチアの国旗やユニフォームもまた「トリコロール」カラーである。

 そうなると、ここはあえてサッカーW杯は避け、異なった角度からサイン的なアプローチを掛けてみてはどうだろうか。レース当日には女優の桜井日奈子が函館競馬場に来場。ゲストプレゼンターだけでなく、トークショーも行うそうだ。

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