中京記念(G3)はグレーターロンドン不要!? 「極秘ネタ」から少点数で”穴配当”狙い!!
夏のハンデ戦ということで荒れる傾向の中京記念(G3)。22日(日)に開催される難解なレースへ「現場情報至上主義・ジェームスT」が挑む。
昨年の安田記念(G1)で4着など存在感を示しているグレーターロンドンが上位人気に推されそうだが、年明けから3戦とも勝ち負けに絡む場面が作れていない点は気になるところだ。そのうえで「旨味ある情報」が入ってこないことから”切り”と判断した。
仕入れた「極秘ネタ」から選んだ◎○▲△☆の「6点」勝負で挑みたいと思う。
本命「◎」に選んだのは、昨年の覇者ウインガニオン(牡6、栗東・西園厩舎)だ。
昨年も6月から8月にかけて2勝・2着1回と結果を残しているように、暑い時期に調子を上げてくるタイプ。昨年の中京記念でも2番手から抜け出すと、後続へ2馬身以上の差を付ける圧勝劇を演じている。
近2走は7着に敗れているが、タイム的には大きく負けてはいない。前走の安田記念は14番人気であったと考えれば善戦したと言えるだろう。得意な時期ということを考慮すれば、無視することはできない。
「前走後に放牧へ出して、このレースを目標に調整をしてきたみたい。『態勢は整っている』と語っているように、今回も好走が期待できそうだよ。
ハンデは昨年より少し重くなるけど『許容範囲』とまったく気にしていない。今後はサマーシリーズ路線へ向かう予定のようだし、ココは結果を残したいだろうね。得意な舞台ということもあるし外せないよ」(競馬関係者)
「○」は確実に力を付けてきた印象の上り馬リライアブルエース(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)だ。
素質の高さを評価する声は多いものの、なかなか重賞の舞台へ辿り着けなかった本馬。ようやく今年5月に京王杯SC(G2)へ出走するものの、6着と結果を残すことはできなかった。しかし陣営は『スムーズなら上位とは差がなかった』と深刻には捉えていない様子。ココでの巻き返しを確実に狙っている。