JRAイチの「武豊信者」たちが「凱旋門賞ウィークG1競走3連発」計画!? 秋のユタカはフランスべったり?
予定されていたジャックルマロワ賞(G1)を外傷で回避したジェニアル(牡4歳、栗東・松永幹夫厩舎)。同馬が次走に10月7日開催のフォレ賞(ロンシャン、G1・芝1400m)を予定していると陣営が明かした。
ジェニアルは日本では500万下クラスの身でありながら、武豊騎手とのコンビでメシドール賞(G3)を制覇。現地だけではなく日本にも大きな衝撃を与えた。
管理している松永幹調教師は、滞在中の現地で乗り運動はすでに行っているといい、「今週からは普段通りの調教を消化していく予定」だと話したという。ジェニアルの次走として予定されているフォレ賞の過去の勝ち馬には、日本競馬の歴史を塗り替えた種牡馬として知られるノーザンテーストの名もある。ジェニアルには伝説的名馬の再来を彷彿とさせる走りが期待される。
「このフォレ賞の開催日は、凱旋門賞(ロンシャン、G1・芝2400m)と同日。早くから武豊騎手はクリンチャーで凱旋門賞に向かう予定でした。ジェニアルのレースが同日開催なのは、主戦の武豊騎手にとって都合がいいですね。もしかすると陣営は、あえて武豊騎手が渡仏している可能性が高い日に行われるレースを目標にしたのかも」(競馬記者)
武豊信者で知られるジェニアルのオーナーが忖度したのだろうか。また幸か不幸か、武豊騎手にはその凱旋門賞前日にもG1競走に騎乗する可能性が浮上している。