JRA2歳女王ラッキーライラック「秋全休」の可能性浮上……「最強女王」アーモンドアイと対決を前に高まる慎重論
2日に今夏の新潟開催の全日程が終了し、石橋脩騎手が12勝を上げて初の新潟リーディングに輝いた。また、石橋騎手は副賞として魚沼産コシヒカリ1俵もゲット。表彰式では「米俵はとても重かったです」と、俵を持ち上げて喜びを表現した。
「新潟競馬場は相性が良く、好きなコース。この勢いに乗って秋競馬も頑張っていきたい」
そう秋への飛躍を誓った石橋騎手。昨年67勝を上げてキャリアハイを達成したが、今年はすでに52勝。関東リーディング3位につける躍進ぶりで、自己記録更新も確実視されている。
しかし、充実一途を辿る石橋騎手にとっても気になるニュースが舞い込んできた。
「お手馬のラッキーライラック(牝3歳、栗東・松永幹夫厩舎)の状態が思わしくないようですね。所属するサンデーレーシングの関係者によると、右後脚の球節部の状態が悪く、軽い運動でも熱を持ってしまうとか。
一時的な症状と見ているようですが、すでに予定は大幅にズレ込んでいますし、10月の秋華賞(G1)にも間に合うかどうか……最悪の場合、秋全休もあり得るかもしれません」(競馬記者)