JRA「サマーマイル王筆頭」ロジクライが京成杯出走!秋のマイルG1に向け弾みつける?

 夏競馬も終わり、今週から中山競馬場と阪神競馬場の2会場で秋競馬の開幕である。秋開催の先陣を飾るレース、第63回京成杯オータムハンデ(G3)が中山競馬場で行われる。

 今回の同レースは、サマーマイルシリーズの最終戦にも位置付けられており、総合優勝馬に3000万円の報奨金があり、オーナーも陣営も必死だ。そんな中、今回の注目馬は、ロジクライ(5歳牡 栗東・須貝尚介厩舎)だ。

 ロジクライは、前走、サマーマイルシリーズ第一弾の中京記念(G3)で2着し5ポイントを獲得しており、今回の京成杯AHを勝てば、10ポイントが入る。

 現在、サマーマイルシリーズの首位は、中京記念で自身初重賞制覇をし復活劇を見せたグレーターロンドンと関屋記念で鮮やかに勝ったプリモシーンが10ポイントの同点で首位。ただし、2頭とも今回の京成杯オータムハンデへの出走はない。

 今回の出走メンバーでサマーマイルシリーズの優勝争いとなる馬は、5ポイントで総合4位につけているロジクライ、中京記念5着(2ポイント)、関屋記念2着(5ポイント)で計7ポイント、総合3位につけているワントゥワンが総合優勝の大本命。その他、関屋記念4着のヤングマンパワー(3ポイント)、関屋記念5着ロードクエスト(2ポイント)、ウインガニオン(2ポイント)に総合優勝のチャンスがある。そう言った視点から見ても楽しみな一戦だ。

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