JRA「ダート最強種牡馬」ゴールドアリュール最後の大物? ルヴァンスレーヴに続く「必勝態勢」
同馬を管理する萩原清調教師は、2009年にロジユニヴァースで日本ダービーを制し、今年7月のジャパンダートダービー(G1)では、ルヴァンスレーヴ(牡3歳)をG1載冠させた知る人ぞ知るベテラントレーナー。
そんな萩原厩舎は、出走するガルヴィハーラに対して「今週は相手を追走して終いを伸ばす形をとったが、それでも余裕を持って最後まで走れています」と手応えを感じているようだ。鞍上も127勝と絶好調のリーディングジョッキー、C.ルメール騎手を確保し、ノーザンファームが一丸となっての必勝態勢だ。
2017年に6頭の種付けがあったゴールドアリュールだったが、生産頭数は0頭。実質2016年に種付けし血統登録された89頭が最後の産駒となる。種牡馬成績11年で常に勝ち馬率3割前後を誇る父の産駒から、またしても大物誕生となるか。新馬戦注目の一頭、ガルヴィハーラのデビュー戦には釘付けだ。