JRAデムーロ騎手「イライラ全開」で関係者に八つ当たり!? ローズS(G2)1番人気サトノワルキューレ”上がり最速”惨敗も「伸びない」
馬券圏内こそ賑わせているが、常々人気馬に乗っており、デムーロ騎手は「勝ってこそ」の極端な負けず嫌いタイプとか。善戦止まりでは、逆にフラストレーションが溜まってしまうのかもしれない。
「先週のセントウルS(G2)のラブカンプーでは果敢に逃げたものの、同タイプのネロに執拗に競られて惜しい2着。レース後も『ネロがいなければ……』と、かなりイライラを募らせている様子でした。もともと好不調の波が激しいデムーロ騎手ですが、JRA移籍後でここまで長く重賞勝利から遠ざかったのは記憶にありません。これから大事なレースが続くだけに、今回はちょっと心配ですね」(同)
確かに6月から「重賞勝利なし」は、デムーロ騎手にしてはやや深刻な状況だ。だが、逆に歯車が1つ噛み合えば途端に爆発するのもデムーロ騎手の強み。まずはセントライト記念(G2)をエタリオウ勝ち、ライバル・ルメール騎手の重賞連勝にストップを掛けることを期待したい。