武豊「神騎乗」に”悲鳴”続々!? スプリンターズS(G1)三連単20万馬券「大波乱」の立役者に称賛相次ぐと思いきや……
レース直後のネット上のSNSなどでは「ありがとう!ユタカ」「さすがレジェンド。完璧な騎乗でした」「ラインスピリットを持ってくるとは……」「ホント、スタートが上手!」など、波乱の立役者となった武豊騎手の神騎乗を称賛する声に溢れ、勝ったファインニードルよりも大きな話題に。
しかし、16頭中の13番人気ということもあって、逆に「ユタカのせいで外れたー!」「ここで武豊かよ……」「いくら武豊でも、これは買えない」などの”悲鳴”も続々……それもそのはずで、記録した複勝1400円は武豊騎手のG1複勝最高配当となった。
「”最低人気”という面でも、これまで武豊騎手がG1で馬券に絡んだのは、昨年の皐月賞(G1)のダンビュライトの12番人気が最低でした。今回のラインスピリットは13番人気だったので記録更新ですね。
日本で一番、人気馬に乗り続けている騎手ですし、武豊騎手が乗ることで人気になるので、なかなかここまでの大穴でG1に挑む機会自体が少ないですが、今回も前評判を覆す見事な騎乗でした」(同)
ただ、そんな競馬界のレジェンドにも若干の”心残り”があるのかもしれない。
「実は武豊騎手は当初『ラブカンプーに乗れれば……』という思惑があったんですね。というのも主戦のM.デムーロ騎手がレッドファルクスに乗ることもあって(結果的に騎乗停止で乗れず)、武豊騎手サイドがラブカンプー陣営に”営業”をかけていたようです。