JRA「阪神1日開催中止」の理由がやばい……驚愕の台風「道路」と「空気」読んだ?
9月30日の競馬開催が中止となり、翌日の10月1日に代替開催となっていた阪神競馬場だが、1日も中止となることがJRA(日本中央競馬会)より発表された。代替開催は翌2日になるとのこと。
JRAによれば「台風の影響により、競走馬の輸送ができないため開催を中止します」とのこと。この週末列島を襲った台風24号の影響はやはり甚大で、1日の空白では埋められないレベルだったようだ。
実際のところ、トレセンのある栗東から阪神競馬場の輸送経路である名神高速道路は通行止めだらけの状況。JRAの語る「競走馬の輸送ができないため」との理由も当然といえるだろう。
ファンの間でも「まあこれはしょうがないな」「名神が朝まで通行止めは想定外だったんだろうな」「来週やればいいじゃんと思ったけど京都開催になるから無理か」「せっかく休みとったのに……」などさまざまな意見があるが、概ね「仕方ない」という意見が多数の状況である。
「一部では、重賞もないので中止でもいいのでは、という意見もありますが、1日の開催がなくなるだけでもかなりの収益減になることは明白ですからね。平日で売上が落ちようとも開催したいというのが本音のように思います。
また、昨日はスポーツの試合や人気バンドのコンサートが軒並み中止にもなりました。中央競馬だけが無理やり開催すれば各方面から批判もくるでしょうし『悪目立ち』を避けた部分もあるかもしれません」(記者)
ドタバタの週末となってしまったJRA。それほどまでに台風の威力が強大だったということか。競馬に限らず、少しでも早く元の状態に戻って欲しいものだ。