毎日王冠(G2)に「超・穴馬」を発見!! ステルヴィオ不要の快心「4点」勝負!!
「○」はニュージーランドT(G2)を勝利しているカツジ(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)だ。
デイリー杯2歳S(G2)で2着と好走し一気に注目を集めた本馬。続くきさらぎ賞(G3)は5着に敗れたが、ニュージーランドT(G2)は粘り強い走りで重賞初制覇を達成した。
前走のNHKマイルCは8着に敗れたが、勝ち馬ケイアイノーテックとの差は0.7秒。巻き返しは十分に可能だろう。陣営も『NHKマイルCは本来の走りではない。度外視できる』と深刻には捉えていない様子。ココでの好走に期待しているようだ。
「陣営のトーンは高いよ。『春よりトモの厚みが増し、想像を超える成長を遂げている』と状態に相当な自信を持っている。『ここでも引けは取らない』と強気だね。
確かに実績では劣るけど斤量は軽い。持ち味を出せる展開になれば、上位争いは十分に可能だろう。一発あっても不思議ではないね」(競馬関係者)
「▲」には古馬牝馬最強マイラーの呼び声高いアエロリット(牝4、美浦・菊沢隆徳厩舎)を指名した。
昨年のNHKマイルCを制した本馬。2018年もヴィクトリアM(G1)4着、安田記念(G1)2着とマイル路線で抜群の存在感を放っている実力馬だ。
気になるのは距離だが1800メートルは昨年のクイーンS(G3)で優勝。今年の中山記念(G2)でも2着と好走している。陣営が「距離は問題ない」と語るように守備範囲と言えるだろう。
稽古の動きも上々。鞍上も「雷神」J.モレイラ騎手が務めるなど不安要素は見当たらない。この超強力コンビが、秋初戦を飾ることができるかに注目だ。
「中間はしっかりと休ませてリフレッシュできているようだね。仕上がりは万全という印象だ。体つきも良くなっているよ。『肉体にボリュームが出てきた』と愛馬の成長に目を細めていた。『鞍上に気に入ってもらえるはず』と自信満々のココは外すことはできないね」(競馬関係者)