JRA新馬「ブエナビスタ3番娘」デビュー! 「京都✕ブエナ✕新馬」で100%勝利?

 今週末のJRAは3日間開催。台風25号が日本海側を北上しており西日本では影響が出そうだ。暴風圏にお住まいの方々は十分にお気をつけ頂きたい。

 またしても週末に天候が悪化しそうな中、10月8日(月)の京都競馬場5R・芝1,800m新馬戦に、「netkeiba.com」POGでも10月5日時点で2108人が指名し、ランキング22位と大人気の超良血馬、タンタラス(2歳牝 栗東・池添学厩舎)が登場する。

 タンタラスは、2016年2月16日生まれのノーザンファーム生産馬で、母はG1を6勝・獲得賞金JRA歴代6位の13億8,643万円を稼ぎ出したあのブエナビスタ。父は2頭の姉たち同じ、キングカメハメハ。後に一口馬主クラブのサンデーサラブレットクラブで、7,000万円で募集された1頭。”ちょっと安いのでは”と思われるかもしれないが、全姉のコロナシオン、ソシアルクラブが1勝止まりなのを鑑みれば、初年度から募集価格を変えてこないのだから、逆に高いと思わざるを得ない。

 さて、同馬のこれまでの過程だが、7月中旬には札幌競馬場でゲート試験を合格し、9月中旬まで北海道のノーザンファーム早来でじっくりと調整され、福島の天栄を経由して栗東トレセンに入厩するという、ゆとりのスケジュール。

 そして、今週の追い切りでは、10月4日・栗東CW 6Fで「84.9 – 68.3 – 53.1 – 38.8 – 11.9」(一杯)と末が切れそうなタイムで駆けている。同レースには、ディープインパクト産駒のシャルムダムール、ダノンプラチナの妹ミッキーバディーラ、ピュアブリーゼの娘パルメ、ブラックジェイドの弟アスタードラゴンとかなり強敵揃いの出走メンバーとなったが、490kgと牡馬並みの馬格もありデビュー戦から期待できそうだ。

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