JRA秋華賞（G1）「池添→モレイラ→池添」サラキア鞍上ドタバタに疑問……大一番に状態は
編集部
「今回はそのモレイラ騎手が騎乗停止になり、再度池添騎手に白羽の矢を立てられた形です。モレイラ騎手が騎乗しないとなれば、池添騎手が一番結果を残しているため選出されるのもわかります。ですが、一度降ろされた後に”再登板”ということで、複雑な思いを抱えているのは間違いないでしょう。
本来ならば、自身のプライドを尊重して乗らないという決断をしてもおかしくはないところです。しかし、サラキアは有力馬であり、また本馬を管理するのが弟の池添学調教師です。自身の成績のためにも、また弟の顔を立てるためにも、兄の池添騎手がすべてのゴタゴタを水に流して騎乗することを決意した可能性もあります。レース後には『池添騎手でよかった』と言われるような騎乗っぷりを見せてもらいたいところです」（競馬誌ライター）
1週前追い切りでは栗東のWコースで併せ馬。馬なりで先着し、全体時計が6F84.6秒、ラスト1Fは11.8秒を記録。好調をキープしているようだ。
元サヤに収まったサラキア×池添騎手のコンビは、秋華賞でどのような走りを見せてくれるのだろうか。